30歳を過ぎたころからチラホラと目につくようになった白髪。若いころはどんなに徹夜をして無理をしてもせいぜい目の下のクマとか、ちょっと顔が脂っぽくなるだけだったのに、今では髪にまでその影響が出るように・・・。最初は「あ・・・こんなとこに白髪が一本。」くらいだったのに年々「うわ。ここにも白髪。あ、こんなところにも！」という日々を繰り返し気が付けば結構な量に。しかも普段は正面からしか見ないからなんとか目をつぶってはいたものの、ある時合わせ鏡で後頭部をみたらなんと！びっしりと白髪になっているではないですか！！いつの間に！
仕方がないので目に付く白髪を根元からなんとか一本手繰り寄せて眉毛用の小さなハサミでチョキン。もう一本チョキン。合わせ鏡を見ながら後頭部もチョキン。
暫くはそんな感じでやりくりしていたら切った白髪が段々と伸び始めて黒い髪の間からぴょこんぴょこんと跳ねて出てくるではないですか。
まるで春のつくしですかあなた達は！という感じで切っても切っても少しするとぴょこんぴょこんと顔を出すものだからもう観念して白髪染めをすることにしました・・・。
もう若くはないんだなぁという実感と、それでも白髪染めをしてまで抗おうとするアラフォーおじさんなのでした。