人間レベルの社会性を持つ犬ゴールデンレトリバー

今年10歳になるゴールデンレトリバーの愛犬自慢をさせてください。

Ta-Ta(タータ)

名前はラッキー、とっても元気な男の子です。甘えん坊で食いしん坊、いつも自分が家族の中心にいないと気がすまない性格です。撫でられることが大好きで常に誰かにかまってもらいたいと思っているところがとってもかわいいです。

大型犬の10歳といえばシニアの仲間入りですがラッキーは家族の誰よりも朝早起きで皆が起きてくるのを今か今かと待っています。お散歩大好き、自分が先頭を切りフサフサの尻尾を右に左に振りながら足軽に歩きます。

先頭を歩き続けたいのですが飼い主があまりにも後ろにいるのは、それはそれで嫌なのです。人間が少しでも離れると寂しいのです。歩きながらラッキーはクルっと時々振り返り飼い主がちゃんと自分のすぐ後ろを歩いているか確認するのです。

お散歩も好きですが人間も大好きなラッキーは常にグループの和を重んじている、社会性の高い犬です。先日家族5人でお墓参りに行こうとした時のこと。90歳の祖母も一緒だったのですが足腰が弱くなっていたためお墓まで続く階段や坂道を進む事ができず入り口の休憩所で一人待つことにしました。残り4人とラッキーでお墓参りに行こうとしたのですが、なんとラッキーは「おばあちゃんも一緒に行こうよ!」と言わんばかりに、椅子に座っている祖母のひざを鼻でつつくではありませんか!「おばあちゃんは足が悪いからここで待つんだよ」と言ったのですが、ラッキーは家族全員で行きたいようです。結局は一番力の強い旦那が祖母を背負ってお墓のところまで行くことにしました。満足げなラッキー、まるで人間のような高い社会性を持つゴールデンレトリバーなのでした。