私は高校生の頃から
自己流で化粧を少しずつ始めました。
しかし、私の母親は全く化粧をする人ではなく、
化粧水~パタパタ、パック~ペリペリ、など
肌のケアすらしている所を見たことがなく
携帯すら当時持ってなかった事もあり
全くお肌のケアに対する知識など皆無でした。
その為なのと、私がもともとズボラな性格なのも
相まってケアが疎かになり、疲れたからと
化粧を落とさずに寝てしまう事もしばしば…
UVケアなんて言葉すら聞いた事がなく
もろに紫外線にさらされて何も対策していませんでした
今考えたら有り得ない事なんですが、
当時の私からしたら若いから大丈夫大丈夫!
なんて意味分からない言い訳をしていました
しかし、お肌の雲行きが怪しくなってきたのは
20代に入ってから…
段々と化粧の乗りも悪くなっていき
あれだけあったハリやツヤも日々失われ…
10代の頃に出来たニキビ跡が目立つようになり
こめかみあたりの生え際はお肌がボコボコに。
その頃から慌てて自己流でケアを始めたものの
まだ若さにあぐらをかいてたので
毎日、朝も晩も~ということはなく中途半端に
2日に1回など適当なケアしかしておらず…
その頃は携帯も持ってましたし(ガラケーでしたが)、
調べればいくらでも出て来たと思います
でもその努力さえ怠っていました
そして28歳も過ぎた頃からポツポツと
出来始めた…恐怖の大王
そう”シミ”です
初めて鏡に映った大王と対峙した時の
絶望感は恐らく一生忘れません
でも当時の私はまだ脳内お花畑なので
まぁシミケア商品使ったら治るでしょ位に
考えてました
で慌ててシミケア商品に手を出しますが
いや本当に無理なんです!
増えることはあっても消えることはないんです!
飲むシミケアも塗るシミケアも全て試しましたし
“美白”とつくものは片っ端から試しました
しかし30代前半の今の私
化粧で隠すのが難しい程のシミのオンパレード
結局治らなかったニキビ跡
必死で毎日朝晩のケアをし始め
毛穴の開きや化粧乗りなどは改善しておりますが
シミとニキビ跡だけはどう頑張っても
消える気配すらありませんでした
あの頃ケアをしていれば
化粧したまま寝るなんてしなければと
後悔はたえません
昔の自分に声を大にして言ってあげたい
“シミを甘く見るな。ちゃんとケアしなさい”と
そして私に女の子の子供が出来たら
若い内からお肌のケアについて口を酸っぱく
言いたいと思います
私はこれからも僅かな期待を込めて
シミケアを頑張りたいと思います